「褒めているのに響かない?」と感じた私が気づいたZ世代の本音  【第12回】

世代ギャップ

こんにちは、昭和課長です。

最近、こんなふうに感じたことはありませんか?

  • 若手を褒めても反応が薄い
  • 手応えがなく、本当に伝わっているのか不安になる
  • 「ちゃんと評価しているのに…」とモヤモヤする

正直に言うと、私も同じように感じていました。

「せっかく褒めているのに、なぜ響かないのか?」
そんな違和感を抱いたことが何度もあります。

私は製造業で働く50代の会社員で、管理職として5年ほどになります。
部下は5人。いわゆるZ世代の若手社員たちです。

これまでのシリーズでも、
【第3回】「それパワハラです」と言われた日|怒れなくなった管理職のリアルや、
【第8回】「報連相しない若手」に違和感…期限ギリギリで相談してくる理由とはなど、
若手との価値観の違いについてお話ししてきました。

そして今回感じたのは、「褒め方」にも大きなズレがあるということです。

今回は、そんな私が感じた「褒めても響かない違和感」と、そこから見えてきたZ世代の本音について、実体験をもとにお話しします。

褒めたはずなのに、反応が薄かったあの日

ある日のことでした。

若手社員が担当した業務が、とても良い出来だったので、私は自然とこう声をかけました。

悩める昭和課長
悩める昭和課長

「いい仕事してるね!」

すると彼は、

Z世代部下
Z世代部下

「ありがとうございます」

と一言だけ。

嬉しそうな表情もなく、淡々とした反応でした。

そのとき、私はこう感じました。

悩める昭和課長
悩める昭和課長

(心の声)
「え…あまり響いてない?」

正直、少し拍子抜けした気持ちになりました。

昭和世代にとって「褒める」とは何か

私たち昭和世代にとって、「褒める」という行為はとても重要なものでした。

  • 褒められる=評価されている
  • 上司に認められることが嬉しい
  • もっと頑張ろうという気持ちにつながる

つまり、

「褒める=モチベーションを上げる行為」

という認識が強くありました。

だからこそ、褒めているのに反応が薄いと、
「なぜ伝わらないのか?」と感じてしまうのです。

若手社員に聞いてみた「本音」

この違和感が気になり、私はあるとき率直に聞いてみました。

悩める昭和課長
悩める昭和課長

「褒められても、あまりピンとこない?」

すると、こんな答えが返ってきました。

Z世代部下
Z世代部下

「嬉しいですけど…どこが良かったのか知りたいです」

Z世代部下
Z世代部下

「具体的に言ってもらえた方が、次に活かせるのでありがたいです」

この言葉を聞いたとき、私はハッとしました。

違和感の正体は「褒め方の違い」だった

ここで気づいたのは、「褒める」という行為そのものの意味が違うということです。

昭和世代は、

  • 気持ちを伝えることが大切
  • 評価としての意味が強い

一方でZ世代は、

  • 具体的なフィードバックを求める
  • 成長につながる情報を重視する

つまり、

「褒める=感情」なのか
「褒める=情報」なのか

この違いだったのです。

管理職として気づいた改善ポイント

この気づきを得てから、私は褒め方を少し変えるようにしました。

① 具体的に伝える

「いい仕事」ではなく、
「この資料の構成が分かりやすかった」など、具体的に伝えるようにしました。

② 再現性を伝える

「このやり方は他の案件でも使えるね」と、再現できるポイントを共有します。

③ 次につなげる

「次はここも任せてみよう」と、成長の方向性を示すようにしました。

すると、少しずつですが反応が変わってきたように感じています。

経験から感じた「伝え方」の重要性

管理職としてこれまで多くの若手と関わってきましたが、最近強く感じるのは、

「伝えたつもり」と「伝わった」は全く違う

ということです。

これは、これまでのシリーズで感じてきたこととも共通しています。

例えば、報連相のズレや指導の受け取り方の違いも、すべて「伝え方」に関係しています。

だからこそ、

  • どう伝えるか
  • 相手がどう受け取るか

この視点を持つことが、これからの管理職には必要なのだと感じています。

まとめ|褒め方を変えると関係も変わる

「褒めているのに響かない」と感じた違和感。

その正体は、

  • 褒め方の違い
  • 価値観の違い
  • 成長に対する考え方の違い

でした。

最初は戸惑いもありましたが、今はこう思います。

悩める昭和課長
悩める昭和課長

(心の声)
「相手に合わせて伝え方を変えることも、大切なマネジメントなのかもしれない」

昭和世代とZ世代。

考え方は違っても、同じ職場で働く仲間です。

お互いの違いを理解しながら、より良い関係を築いていくことが、これからの時代には求められているのかもしれません。

同じように悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。


※本記事は、実際の経験をもとに一部内容を再構成しています。

※個人や特定の状況が特定されないよう、一部内容を調整しています。

※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。
すべて商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で作成・使用しています。

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