こんにちは、昭和課長です。
最近、こんなふうに感じたことはありませんか?
- 若手を褒めても反応が薄い
- 手応えがなく、本当に伝わっているのか不安になる
- 「ちゃんと評価しているのに…」とモヤモヤする
正直に言うと、私も同じように感じていました。
「せっかく褒めているのに、なぜ響かないのか?」
そんな違和感を抱いたことが何度もあります。
私は製造業で働く50代の会社員で、管理職として5年ほどになります。
部下は5人。いわゆるZ世代の若手社員たちです。
これまでのシリーズでも、
【第3回】「それパワハラです」と言われた日|怒れなくなった管理職のリアルや、
【第8回】「報連相しない若手」に違和感…期限ギリギリで相談してくる理由とはなど、
若手との価値観の違いについてお話ししてきました。
そして今回感じたのは、「褒め方」にも大きなズレがあるということです。
今回は、そんな私が感じた「褒めても響かない違和感」と、そこから見えてきたZ世代の本音について、実体験をもとにお話しします。
褒めたはずなのに、反応が薄かったあの日
ある日のことでした。
若手社員が担当した業務が、とても良い出来だったので、私は自然とこう声をかけました。

「いい仕事してるね!」
すると彼は、

「ありがとうございます」
と一言だけ。
嬉しそうな表情もなく、淡々とした反応でした。
そのとき、私はこう感じました。

(心の声)
「え…あまり響いてない?」
正直、少し拍子抜けした気持ちになりました。
昭和世代にとって「褒める」とは何か
私たち昭和世代にとって、「褒める」という行為はとても重要なものでした。
- 褒められる=評価されている
- 上司に認められることが嬉しい
- もっと頑張ろうという気持ちにつながる
つまり、
「褒める=モチベーションを上げる行為」
という認識が強くありました。
だからこそ、褒めているのに反応が薄いと、
「なぜ伝わらないのか?」と感じてしまうのです。
若手社員に聞いてみた「本音」
この違和感が気になり、私はあるとき率直に聞いてみました。

「褒められても、あまりピンとこない?」
すると、こんな答えが返ってきました。

「嬉しいですけど…どこが良かったのか知りたいです」

「具体的に言ってもらえた方が、次に活かせるのでありがたいです」
この言葉を聞いたとき、私はハッとしました。
違和感の正体は「褒め方の違い」だった
ここで気づいたのは、「褒める」という行為そのものの意味が違うということです。
昭和世代は、
- 気持ちを伝えることが大切
- 評価としての意味が強い
一方でZ世代は、
- 具体的なフィードバックを求める
- 成長につながる情報を重視する
つまり、
「褒める=感情」なのか
「褒める=情報」なのか
この違いだったのです。
管理職として気づいた改善ポイント
この気づきを得てから、私は褒め方を少し変えるようにしました。
① 具体的に伝える
「いい仕事」ではなく、
「この資料の構成が分かりやすかった」など、具体的に伝えるようにしました。
② 再現性を伝える
「このやり方は他の案件でも使えるね」と、再現できるポイントを共有します。
③ 次につなげる
「次はここも任せてみよう」と、成長の方向性を示すようにしました。
すると、少しずつですが反応が変わってきたように感じています。
経験から感じた「伝え方」の重要性
管理職としてこれまで多くの若手と関わってきましたが、最近強く感じるのは、
「伝えたつもり」と「伝わった」は全く違う
ということです。
これは、これまでのシリーズで感じてきたこととも共通しています。
例えば、報連相のズレや指導の受け取り方の違いも、すべて「伝え方」に関係しています。
だからこそ、
- どう伝えるか
- 相手がどう受け取るか
この視点を持つことが、これからの管理職には必要なのだと感じています。
まとめ|褒め方を変えると関係も変わる
「褒めているのに響かない」と感じた違和感。
その正体は、
- 褒め方の違い
- 価値観の違い
- 成長に対する考え方の違い
でした。
最初は戸惑いもありましたが、今はこう思います。

(心の声)
「相手に合わせて伝え方を変えることも、大切なマネジメントなのかもしれない」
昭和世代とZ世代。
考え方は違っても、同じ職場で働く仲間です。
お互いの違いを理解しながら、より良い関係を築いていくことが、これからの時代には求められているのかもしれません。
同じように悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。
※本記事は、実際の経験をもとに一部内容を再構成しています。
※個人や特定の状況が特定されないよう、一部内容を調整しています。
※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。
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