「責任を取りたくないのか?」と感じた私が知ったZ世代の本音 【第7回】

Z世代との接し方

こんにちは、昭和課長です。

最近、こんなふうに感じたことはありませんか?

  • 若手が責任のある仕事を避ける
  • 判断を任せても「確認します」と返ってくる
  • リスクを取ろうとしない

正直に言うと、私も同じように感じていました。

「責任を取りたくないのか?」
「もっと挑戦してもいいのでは?」

そんな違和感を抱いていたのです。

私は製造業で働く50代の会社員で、管理職として5年ほどになります。
部下は5人。いわゆるZ世代の若手社員たちです。

このブログでは、これまでにもZ世代との関わりの中で感じた違和感について書いてきました。
特に前回の
【第6回】「指示待ちなのか?」と感じた私が気づいたZ世代の仕事観
では、「なぜ自分から動かないのか?」というテーマを取り上げました。

そして今回、その延長線上で見えてきたのが「リスク回避」「責任の捉え方」の違いです。

今回は、そんな私が感じた「リスク回避・責任回避」に対する違和感と、そこから見えてきた本当の理由について、実体験をもとにお話しします。

Z世代の「リスク回避」に感じた違和感

ある日のことでした。

新しい業務の担当を決める場面で、私は若手社員に声をかけました。

悩める昭和課長
悩める昭和課長

「この案件、やってみる?」

すると、少し間をおいてから、こんな返答がありました。

Z世代部下
Z世代部下

「一度、詳細を確認してからでもいいですか?」

その場では、特に問題のないやり取りです。

しかし正直なところ、私はこう感じていました。

悩める昭和課長
悩める昭和課長

(心の声)
「まずはやってみよう、とは思わないのか…?」

昭和世代の感覚では、多少リスクがあっても「まず挑戦してみる」ことが当たり前だったからです。

このとき私は、若手の「慎重さ」に対して違和感を覚えていました。

ただ、ここでふと頭に浮かんだのが、以前の出来事でした。

そう、最初に違和感を覚えたきっかけは、
【第1回】部下がZ世代だった話|昭和課長がブログを始めた理由
で感じた「価値観のズレ」だったのです。

あのときから、私はずっと「なぜこんなにも考え方が違うのか」と悩んできました。

若手社員に聞いてみた「本音」

気になった私は、後日その若手社員に率直に聞いてみました。

悩める昭和課長
悩める昭和課長

「責任のある仕事、あまりやりたくない?」

すると、少し考えてからこう答えました。

Z世代部下
Z世代部下

「避けているわけではないんです」

Z世代部下
Z世代部下

「ただ、失敗したときの影響を考えると、慎重になってしまって…」

この言葉を聞いたとき、私はハッとしました。

彼らは「責任を取りたくない」のではなく、
リスクをしっかり考えているだけだったのです。

さらに話を聞くと、こんな本音も見えてきました。

  • 失敗したときに評価が下がるのが怖い
  • 責任の範囲が曖昧なまま任されるのが不安
  • 十分な情報がない状態で判断するのが怖い

つまり彼らは、無責任なのではなく、むしろ責任を重く捉えているとも言えるのです。

昭和世代との価値観の違い

ここで感じたのは、「責任」に対する考え方の違いでした。

昭和世代は、

  • まずやってみる
  • 失敗しながら学ぶ
  • 経験を積んで成長する

というスタイルでした。

一方でZ世代は、

  • リスクを事前に把握する
  • 責任の範囲を明確にする
  • 納得してから動く

というスタンスです。

つまり、

「責任=今すぐ引き受けるもの」ではなく、
「責任=納得してから持つもの」

という違いだったのです。

管理職として考えさせられたこと

この出来事をきっかけに、私は自分の考え方を見直しました。

これまでは、

「まずやってみろ」
「失敗して覚えればいい」

というスタンスでした。

しかし今は、こう考えるようになりました。

悩める昭和課長
悩める昭和課長

(心の声)
「安心して挑戦できる環境を作ることが大事なのではないか」

実際、前回の記事でも書いたように、
「指示待ち」に見える行動の裏には、環境や前提の問題があるケースも多いと感じています。

だからこそ今は、

  • 責任の範囲を明確にする
  • 事前に情報をしっかり共有する
  • 失敗しても責めない空気を作る

こうしたことを意識するようになりました。

こうした環境があってこそ、若手は安心して一歩踏み出せるのだと感じています。

まとめ|リスク回避は「弱さ」ではない

「責任を取りたくないのか?」と感じていた若手の行動。

その正体は、

リスクを冷静に判断する力
責任を慎重に考える姿勢

だったのかもしれません。

昭和世代とZ世代。

考え方は違っても、同じ職場で働く仲間です。

違いを理解しながら、お互いに歩み寄ることで、
より良い関係が築けるのではないかと感じています。

同じように悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。

※本記事は、実際の経験をもとに一部内容を再構成しています。

※個人や特定の状況が特定されないよう、一部内容を調整しています。

※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。
すべて商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で作成・使用しています。

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