こんにちは、昭和課長です。
最近、こんな場面にモヤっとしたことはありませんか?
- まだ実績も少ないのに、有給はしっかり取得
- 忙しい時でも、きっちり休憩を取る
- 納期が迫っていても「できる範囲で」と線を引く
- そして最後に「自分なりに頑張りました」とアピール
正直、「もう少し頑張れないのか?」と思ってしまいますよね。
私も最初は、「最近の若手は権利ばかり主張する」と感じていました。
実際、以前こんなこともありました。
忙しい時期に「今日は定時で帰ります」と言われ、思わず言葉を失ったことがあります。
このとき感じた違和感については、以前の記事でも触れています。
「もう帰ります」残業しない若手に違和感を覚えた私が知った本音【第5回】
あの頃の私は、「仕事より自分を優先するのか」と正直戸惑っていました。
でも、あるとき気づいたんです。
これは“意識の違い”であって、単なる甘えではないのかもしれないと。
今回は、そんなモヤモヤの正体と、少し気持ちがラクになる向き合い方をお話しします。
なぜ若手は「権利」を強く意識するのか
働き方の価値観が大きく変わっている
今の若手は、「長く働く=評価される」という価値観で育っていません。
むしろ、
- 無駄な残業はしない
- 自分の時間も大切にする
これが“当たり前”になっています。
私たち世代の「頑張る=時間を使う」とは、スタート地点が違うんですね。
会社に尽くすより「自分を守る」意識
終身雇用が当たり前ではない時代。
若手にとって会社は「守ってくれる存在」ではありません。
だからこそ、
自分の権利は自分で守る
この意識が強くなっています。
「頑張る」の定義が世代で違う
私たちは「限界までやること」が頑張ることでした。
一方で若手は、
無理をしない範囲で成果を出すことを重視します。
ここが一番のズレです。
管理職が感じる違和感の正体
「まだ結果を出していないのに」という思い
正直なところ、

(心の声)
「まず結果を出してから権利を主張してほしい」
そう思ってしまいますよね。
この感覚は、とても自然なものです。
忙しいときほど休むことへの違和感
繁忙期でもきっちり休憩。
これに違和感を覚える管理職は多いはずです。
また、終業前に仕事を切り上げて準備を始める姿に、戸惑ったこともあります。
この違和感については、こちらの記事でも詳しく書いています。
「もう着替えてるの?」終業前に私服になる若手に違和感…50代管理職が知った本当の考え方【第10回】
当時は「仕事への意識が低いのでは」と感じていましたが、今振り返ると見え方が少し変わっています。
努力より“アピール”が目立つ理由

(心の声)
「そんなに頑張ってないのにアピールするな…」
これもよくある感情です。
ただ若手にとっては、
やったことを伝えるのは“当然のスキル”なんですね。
実は間違っていない若手の行動
有給・休憩は本来“当たり前の権利”
ここは冷静に見る必要があります。
有給も休憩も、制度として認められたもの。
本来は「遠慮して使うもの」ではありません。
無理をしない働き方は合理的
昔のように無理をして体を壊すより、
- 継続して働く
- 安定して成果を出す
こちらのほうが合理的とも言えます。
自己評価を伝えるのはスキルの一つ
アピールが強いと感じるのは、
裏を返せば「自分を伝える力」があるということ。
これは今の時代、むしろ必要な能力です。
それでもモヤモヤする時の対処法
「権利」と「責任」をセットで伝える
ポイントはここです。
「休むのはいい。でもこの成果は必要だよ」
このように、
権利だけでなく責任もセットで伝えることが大切です。
期待値を具体的に言語化する
若手は「どこまでやればいいか」が分からないと動けません。
- この仕事はここまでやってほしい
- このレベルが合格ライン
こうした基準をはっきりさせると、行動が変わります。
感情ではなく“事実ベース”で伝える
「もっと頑張れ」では伝わりません。
- 納期に間に合っていない
- この部分の精度が足りない
こうした事実で伝えると、納得感が生まれます。
50代管理職がラクになる考え方
「昔はこうだった」を手放す
一番しんどくなるのは、
「自分の時代との比較」です。
時代が違う以上、ここに正解はありません。
変えるべきは部下より自分の伝え方
部下を変えようとすると、どうしてもストレスが増えます。
でも、
伝え方を変えることは自分でコントロールできるんです。
完璧を求めすぎないマネジメント
100点の部下はいません。
「60点でも動いてくれればOK」
このくらいの余白を持つと、気持ちがかなりラクになります。
まとめ
「権利ばかり主張する」と感じる若手の行動も、
見方を変えると“時代に合った働き方”です。
もちろん、違和感を覚えるのは自然なこと。
でも、
- 権利と責任をセットで伝える
- 期待値を明確にする
- 自分の考え方を少しだけアップデートする
これだけで、関係はかなりスムーズになります。
私もまだ試行錯誤の途中ですが、
少しずつ「イライラする時間」は減ってきました。
同じように悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。
※本記事は、実際の経験をもとに一部内容を再構成しています。
※個人や特定の状況が特定されないよう、一部内容を調整しています。
※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。
すべて商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で作成・使用しています。


コメント