こんにちは、昭和課長です。
「最近の若手、なんだか受け身だな…」
「正直、“使えない”と感じてしまうことがある」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
私自身も、忙しい時ほどそう感じてしまう場面がありました。
指示を出さないと動かない、自分から提案してこない…。
でもある時、気づいたんです。
それは“能力の問題”ではなく、
「考え方や環境の違い」かもしれないと。
実際、このテーマはこれまでのシリーズでも何度か触れてきました。
→ 【第18回】“指示待ち”じゃなかった?Z世代部下は「確認待ち」だった話
今回はさらに一歩踏み込んで、
若手が受け身に見える理由と、明日から実践できる対処法をお伝えします。
なぜ若手は「受け身」に見えるのか?
指示がないと動かない理由

(心の声)
「なんで自分から動かないんだろう?」
そう感じたこと、ありますよね。
こちらとしては、ある程度は自分で考えて動いてほしい。
でも若手は、指示がないと止まってしまう。
その姿を見ると、「受け身だな」と感じてしまいます。
ただ、ここで一つ大事な視点があります。
彼らは“動かない”のではなく、「どう動いていいか分からない」状態であることが多いのです。
「使えない」と感じてしまう心理
忙しいときほど、正直こう思ってしまいます。

(心の声)
「もっと主体的にやってくれよ…」
「正直、使えないな…」
私も何度もそう感じたことがあります。
ただ、この感情は自然なものですが、
そのまま受け止めてしまうと関係性が悪くなってしまいます。
一度立ち止まって、「なぜそう見えるのか」を考えることが大切です。
実は“やる気がない”わけではない
失敗を避けたいという意識
若手に話を聞くと、こんな声が多いです。

「間違ったら迷惑をかけるのが怖い」

「勝手にやって怒られるのが不安」
つまり彼らは、
“動かない”のではなく“動けない”状態なんです。
これは決してネガティブなことではなく、
むしろ責任感の裏返しとも言えます。
評価を気にするZ世代の特徴
Z世代は、評価や周囲の目をとても気にします。
- ミスを避けたい
- 正解を知ってから動きたい
- 無駄なことはしたくない
さらに最近は、「仕事の意味」を重視する傾向も強くなっています。

「この仕事、何のためにやるんですか?」
そんな質問に戸惑った経験がある方も多いのではないでしょうか。
この背景については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
→ 【第17回】若手が「意味ありますか?」と聞く理由|目的を求める本音と対処法
つまり若手は、
納得できて、かつ失敗しない状態で動きたいと考えているのです。
受け身な若手へのNG対応
「なんで動かないの?」と責める
これは一番やりがちですが、逆効果です。
若手はさらに萎縮してしまい、
ますます動けなくなります。
丸投げしてしまう
「とりあえずやってみて」
この言葉、便利ですが危険です。
何をどうすればいいのか分からず、
結果的に止まってしまいます。
昭和の価値観を押し付ける
「俺たちの時代はこうだった」
この言い方も、伝わりません。
時代が違えば、価値観も違います。
大切なのは、違いを理解したうえで関わることです。
若手が動き出す3つの対処法
具体的な指示を出す
ポイントはここです。
- 何をやるか
- どこまでやるか
- いつまでにやるか
これを明確にするだけで、動きが変わります。
さらに、
「ここは任せる」「ここは確認してほしい」と線引きすると、より効果的です。
途中確認の仕組みを作る
「ここまでやったら一度見せて」
この一言があるだけで、若手は安心して動けます。
実際、彼らは“指示待ち”ではなく、「確認待ち」であることが多いです。
→ 【第18回】“指示待ち”じゃなかった?Z世代部下は「確認待ち」だった話
この前提を理解するだけで、関わり方は大きく変わります。
小さな成功体験を積ませる
いきなり大きな仕事ではなく、
小さく成功させることが大切です。
「自分でもできた」という感覚が、
次の行動につながります。
この積み重ねが、
「受け身」から「主体性」への変化を生みます。
まとめ|“使えない”ではなく“育て方次第”
見方を変えることが第一歩
「使えない」と感じていた行動も、
見方を変えれば「慎重さ」や「責任感」です。
この視点を持つだけで、
部下への接し方は大きく変わります。
関わり方で若手は変わる
少し伝え方を変えるだけで、
若手は驚くほど動き出します。
最初は戸惑うかもしれませんが、
一歩ずつ関わり方を変えていきましょう。
「受け身で使えない」と感じていた部下が、
気づけば頼れる存在になっているかもしれません。
本記事は、実際の経験をもとに一部内容を再構成しています。
※個人や特定の状況が特定されないよう、一部内容を調整しています。
※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。すべて商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で作成・使用しています。


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