こんにちは、昭和課長です。
「最近の若手、指示しないと動かないな…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
私も正直、ありました。
仕事を振っても、自分からどんどん進める様子がなく、どこか“受け身”に見える。
実はこのテーマ、以前にも一度考えたことがあります。
→ 【第6回】「指示待ちなのか?」と感じた私が気づいたZ世代の仕事観
そのときは「価値観の違い」という視点で捉えていましたが、今回、さらに深い気づきがありました。
「もっと主体的に動いてほしい」
そう思っていたある日、部下からこんな一言を言われたんです。

「どこまでやっていいか、確認したくて…」
その瞬間、ハッとしました。
もしかしてこれは、“指示待ち”ではなく“確認待ち”なのではないかと。
今回は、Z世代の仕事スタイルに戸惑った私が、
そこから見えてきた「本当の理由」と「関わり方のヒント」をお話しします。
「指示待ち」に見えた部下の行動
自分から動かないように見える理由
正直なところ、最初はこう思っていました。

(心の声)「言われたことしかやらないな…」
「もう少し自分で考えて動いてほしい」
仕事をお願いしても、次のアクションが見えない。
こちらから聞かないと進捗もわからない。
そんな様子に、“指示待ち”という印象を持ってしまったんです。
「やる気がないのか?」と感じた正直な本音
忙しいときほど、こう感じてしまいますよね。

(心の声)「やる気がないのか?」
「仕事に対して受け身すぎるのでは?」
私もそうでした。
でも、この見方は少しズレていたのかもしれません。
実際には、彼らなりの“考え”があったんです。
実は「確認待ち」だったという気づき
失敗を避けたいという強い意識
あるとき部下に聞いてみたんです。

「どうして自分から進めなかったの?」
すると返ってきたのは、こんな言葉でした。

「間違っていたら迷惑かけると思って…」
この一言で、見え方がガラッと変わりました。
彼らは“やる気がない”のではなく、
「失敗しないように慎重になっている」だけだったんです。
この背景については、こちらの記事でも詳しく書いています。
→ 【第13回】失敗を避けるZ世代?昭和世代が「失敗から学んできた理由」
「勝手にやる=リスク」という価値観
私たちの世代は、
「とりあえずやってみろ」
「失敗して覚えろ」
と言われて育ってきました。
一方でZ世代は、
「確認せずに進める=リスク」
という感覚が強い傾向があります。
つまり、“動かない”のではなく、
「確認してから動こうとしている」んですね。
昭和世代との決定的な違い
「まずやってみろ」文化とのギャップ
昭和世代はスピード重視。
多少ミスしても、まずは動くことが評価される文化でした。
でも今は違います。
ミスの影響が大きくなりやすい環境で、
「正確さ」や「確認」が重視される場面が増えています。
この前提の違いが、すれ違いを生んでいるんです。
評価されるポイントの違い
私たちは「積極性」を評価されてきましたが、
Z世代は
「正確性」「リスク管理」「報告の丁寧さ」
を重視する傾向があります。
どちらが正しい、ではなく
評価基準が違うだけなんですよね。
すれ違いを減らすための関わり方
「どこまで任せるか」を最初に伝える
まず意識したいのはここです。
「ここまでは任せる」
「ここからは確認してほしい」
この線引きを最初に伝えるだけで、
部下の動きは大きく変わります。
途中確認を前提にした仕事の進め方
いきなり全部任せるのではなく、
「まずここまでやったら一度見せて」
と伝えるのも効果的です。
これだけで、部下は安心して動けます。
小さな成功体験を積ませる
一度「自分でやって大丈夫だった」という経験ができると、
次からは自然と動けるようになります。
いきなり大きな仕事ではなく、
小さな成功を積み重ねることが大切です。
まとめ|“受け身”ではなく“慎重さ”と捉える
見方を変えると関係がラクになる
「指示待ち」と思っていた行動も、
見方を変えれば「慎重さ」や「責任感」です。
そう考えるだけで、イライラはぐっと減ります。
お互いに歩み寄ることがカギ
大事なのは、どちらかが我慢することではなく、
お互いに少しずつ歩み寄ること。
私たちが伝え方を変えれば、
部下も安心して動けるようになります。
そして気づけば、「指示待ち」だと思っていた部下が、
少しずつ主体的に動き出すようになるはずです。
※本記事は、実際の経験をもとに一部内容を再構成しています。
※個人や特定の状況が特定されないよう、一部内容を調整しています。
※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。すべて商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で作成・使用しています。


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