Z世代は本当に使えないのか?そう感じる理由と上司が知るべき本音 【第25回】

管理職の悩み

こんにちは、昭和課長です。

悩める昭和課長
悩める昭和課長

(心の声)

「最近の若手、正直使えないな…」

そんなふうに感じてしまったこと、ありませんか?

指示を出してもすぐ動かない。
自分で判断しようとしない。
少し注意しただけで、距離を取られてしまう。

私自身、何度もそう感じてきました。

でも、ある時ふと思ったんです。

「本当に“使えない”のは、彼らなのか?」と。

今回は、
なぜZ世代が“使えない”と感じられてしまうのか、
そして、上司としてどう向き合えばいいのかを、現場のリアルな視点で整理してみました。

なぜZ世代は「使えない」と感じられるのか?

指示待ちに見える行動

「言われたことしかやらない」

そう感じる場面、ありますよね。

でも実際には、
「どこまでやっていいのか分からない」だけのケースも多いです。

判断基準が見えない状態では、誰でも慎重になります。

実際、この“動けなさ”については、
「とりあえずやってみます」がない理由【第24回】でも詳しく触れていますが、
動かないのではなく「動けない」状態であることが多いのです。

すぐ動かない・慎重すぎる

「まずやってみろ」と思う場面でも、Z世代はなかなか動きません。

これは、
なんでそんなに確認するの?Z世代部下の“慎重すぎる仕事術”の正体【第23回】でも書いた通り、
“確認してから動く”ことが習慣化しているためです。

つまり、動かないのではなく、
動く前の準備に時間をかけているのです。

コミュニケーションが取りづらい

雑談が続かない、リアクションが薄い…。

これもよくある悩みです。

ただ、彼らは「距離感」を大切にする世代。
無理に踏み込まないのが普通なのです。

それは本当に「能力の問題」なのか?

評価基準の違い

私たちの世代は「行動」が評価されました。

一方でZ世代は、
「ミスをしないこと」や「正確さ」が重視されてきました。

この違いが、ズレを生みます。

育ってきた環境の変化

情報があふれる時代に育った彼らは、
常に「最適解」を探す習慣があります。

そのため、勢いで動くことに抵抗があるのです。

情報過多時代の影響

正解が多すぎる時代では、
逆に選べなくなることがあります。

結果として、行動が遅くなるのです。

Z世代の本音とは?

失敗を極端に恐れている

これはかなり大きなポイントです。

「失敗=評価が下がる」

この意識が強いため、簡単に動けません。

この背景については、
失敗を避けるZ世代?昭和世代が「失敗から学んできた理由」【第13回】でも触れていますが、
“失敗を避ける文化”の中で育ってきた影響が大きいと感じています。

正解を求めすぎている

「これで合っているのか?」

この確認が取れないと、前に進めないのです。

だからこそ、確認が増え、行動が遅くなります。

怒られないことを優先している

「成果を出す」よりも、
「怒られないこと」を優先する。

これが行動を遅くする原因になっています。

「使えない」と感じたときの上司の向き合い方

判断基準を具体的に伝える

「ここまでは任せる」
「ここからは相談して」

この線引きを明確にするだけで、動きは大きく変わります。

小さな成功体験を積ませる

いきなり任せるのではなく、
小さな成功を積み重ねることが大切です。

成功体験が増えると、自信につながります。

感情ではなく仕組みで解決する

「なんでできないんだ」ではなく、
「どうすればできるか」を考える。

この視点の切り替えが重要です。

実はZ世代には強みもある

情報収集能力が高い

必要な情報を素早く集める力は、非常に高いです。

リスク管理に優れている

慎重さは、裏を返せば強みです。

大きなミスを防ぐ力があります。

無駄を省く合理性

「それ、やる意味ありますか?」

この一言にドキッとしたこと、ありませんか?

でもそれは、
本質を見ようとしている証拠でもあります。

まとめ

「Z世代は使えない」

そう感じたときこそ、少し視点を変えてみる。

そこには、価値観の違いと環境の違いがあります。

上司としてできるのは、
「変えようとすること」ではなく、
「理解して活かすこと」

そう考えると、職場の見え方が少し変わるかもしれません。

※本記事は、実際の経験をもとに一部内容を再構成しています。

※個人や特定の状況が特定されないよう、一部内容を調整しています。

※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。すべて商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で作成・使用しています。

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